こんにちは。ひろべるとです!
iMac 2011年式をSSD化するカスタマイズを行うと、温度センサーが異常を起こしてHDD冷却ファンが暴走してしまいますよね。
ここでは、冷却ファンの暴走を制御する一般的な2つの方法と、特殊な方法、合計3つを紹介します。
温度センサーを追加する
一番安全な方法はこれ。後付けの温度センサーを追加します。
万が一SSDの温度が上昇した場合にも温度センサーが感知してファンの回転数を上げて冷却してくれます。
純正品質に一番近いので、安心です。
iMac本体の液晶ディスプレイを外して、HDDのコネクタに挟む形を取るので少し手間はかかります。
メリット:温度の増減に対応してファンの回転数を純正と同等に制御できる
デメリット:一度本体を分解する必要あり。
ファン制御ソフトをインストールする
簡単でかつ安全に行える方法がこれ。
ファン制御ソフトをiMacにインストールする方法です。
これならば分解せずとも、ソフトウェアをインストールするだけでファン制御できるので、とても簡単です!
オススメは Macs Fan Control です。
SATAコネクターをショートさせて暴走を止める
iMac 2010年式は温度センサーをクリップでショートさせる・・・なんていう方法があるんです、iMac 2011年式でもそういった方法は使えないのでしょうか?
実はあります。
次の画像をご覧ください。
こちらは、HDDに繋がれていたSATAコネクタを外し正面から見た写真です。
配線本数は全部で7本あります。
左から4番目と左から7番目をぶった切って、ショートさせれば温度センサーによるファンの暴走を無効化できます。
こんな感じ。
配線はハンダ付けした後に、ゴムチューブにて絶縁しています。
ぶった切ったあとの配線は絶縁テープ等で露出しないよう、こちらも絶縁させて下さいね。
ちなみに方法で動作確認は取れていますが、自己責任でお願いいたします。
当手法を用いた事により発生した問題については、一切の責任を負いかねます。
Apple Hardware Testでは、Hard Driveのファン回転数が1100回転前後で安定しています。
この作業をしない場合は、2000・・・3000・・・と回転数は延々と上昇して暴走してしまいます。
以上、参考になれば幸いです!
わかんないことあったら聞いてね!
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